ショパン 華麗なる大円舞曲 Op.18 冒頭の練習 / Chopin GRANDE VALSE BRILLANTE
今日も華麗なる大円舞曲。
曲を3つのブロックに分け、その第一ブロック目です。
この曲、プログラムの一曲目に持ってくるので、一気に音楽の世界に引き込むような仕上がりにしたいんです。
前回の動画の説明でも書きましたが、この曲は子どもの頃に先生に内緒で技術不足なのに無理やり弾いたので、当時の弾き方の癖が出やすいんです。
具体的には上腕が力みやすい。
もっというと、当時は上腕から先で弾いてたんですね。
正しくは腕の付け根。。。背中から弾くのが正しい。
上腕に余分な力が入ってしまうとメリットは何もありません。
腕の可動域が狭くなり、音域が飛ぶ時などミスタッチが増えます。
だいぶ当時の癖は抜けてきた感がありますが、所々当時の弾き方が頭をもたげます汗。
がんばります!
<練習方法案>
八分音符連打は変奏練習
左手の和音の練習
→たとえば三つの音からなる和音の場合、一番高い音を強く弾く→真ん中の音を強く弾く→一番低い音を強く弾く・・・というように各指に意識をフォーカスする練習をすると、音の粒と縦のラインが揃ってきます。
左手の一拍目を響かせる
→たいてい5の指で弾くと思われますが、鍵盤に指の腹より少し指先のあたりをしっかり吸い付けてから音を出すとだんだん響いてきます。
ゆっくり全体をppで通す
→余分な力が抜けてきます
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